こんにちは!
堺市西区鳳の塾、ITTO個別指導学院の向井です。
今日は前回に引き続き、「成績が上がるノートの書き方」について書きます!
前回は「途中式は必ず書きましょう!」という内容の記事でした。
今回は、「数学のノート、右側めっちゃ余る問題」について考えていきましょう!
私の指導経験上、途中式をきちんと書いている生徒で、よくあるノートの書き方は次の2パターンあります。
パッと見た感じはすごく綺麗ですよね!
実は、このようなノートの書き方をしているお子さんはとても多いです。
(小学生のお子さんも、この書き方をしている場合が多いです。)
書き方をよく見ると、途中式が横に横に書かれています。
この書き方だと、間に出てくる「=」が分かりにくいので、
- どこまでが式なのかを見間違う
- 途中で数字を書き間違ってしまう
ことが増えます。
ケアレスミスが多くなります!
「パターン1」と比べると、かなり見やすくなりましたね!
この書き方をするお子様も、意外と多いです。
この書き方は、問題を左→右→左→右という順番で書いています。
そうすると、問題によって式の長さが異なってくるので、途中でどんどん行がずれていってしまいます。
困りましたね・・・。
オススメのノートの書き方を紹介します!
まずは、ノートのページの真ん中に線を1本引いてください!
鉛筆やシャープペンシルではなく、消しゴムで消えないペンなどで引いてくださいね。
線の色は、何でもOK!
私の場合、黄色やオレンジ色、水色や黄緑など、その日の気分によって変えています。
そして、左側から順に使っていき、埋まったら右側に続きを書きます。
途中式は横につなげずに、縦に縦に(下に下に)書いていきます。
いかがでしょうか?
一行上を見ながら下に計算の続きを書いていくので、見間違いなどのミスを防ぐことができます!
また、1問解くごとに1行空けて次の問題を解くのがオススメです。
丸付けをするときに見やすいからです。
どの教科・単元にも応用できます!
計算の単元以外でも、この書き方を使うことができます。
二次関数、確率、内角の和の計算など、ほぼ全ての単元でこの書き方を使えます!
この書き方を教えると、全教科このノートの使い方で問題を解く生徒が出てきます。
「めっちゃ見やすいし、書きやすいっ!!!!!」と評判が良いです。
ぜひ一度、お試しください!