こんにちは!
堺市西区の塾、ITTO個別指導学院の向井です。
夏休みに入って、1週間ちょっと過ぎましたね!
あっという間ですね。
先日、小学校高学年の生徒が「先生! 読書感想文と自由研究はまだやけど、それ以外の夏休みの宿題は全部終わってん!やっとゆっくりできるわ~」と言っていました。
小学生・中学1年生・中学2年生は、1週間くらいで作文や工作系以外の宿題は仕上がってしまう場合が多いと思います。
「夏休みの宿題が仕上がったから、もう勉強しなくていい!」
と思っているお子さんに悩んでいる保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、夏休みの宿題を早く終わらせたいタイプのお子さんにぴったりの学習計画について考えてみようと思います!
【1.小学生にオススメの夏休み学習計画】
※繰り返し解き直したり、テスト形式で覚えたことを確認しよう!
まず、小学生のお子さんの場合ですが、勉強系の宿題は「漢字ドリル」や「計算ドリル」が多いと思います。
夏休みの宿題として出されている分が終わってからは、
①計算ドリルは、毎日2ページずつ解く。
②漢字ドリルは、文が20個くらい書いているページ(漢字ノートに書く宿題が出るページ)を、毎日1ページずつ漢字テストをして、間違った漢字を覚え直す。
という2つの課題を毎日進めていくと良いと思います♫
(ページ数はあくまで目安なので、計算が得意なお子様は毎日5ページでもあっという間に終わるかもしれません!)
計算力は、計算練習をすればするほど早くなりますし、正答率も上がっていきます。
しかし、私の指導経験によると、少しでも計算しない期間ができてしまうと、すぐにスピードは遅くなってしまいますし、正答率も低下してしまうことが多いです。
ですから、少しずつでも良いので毎日計算をするということが大切です。
また、1ページ解いたら答え合わせをして、間違った問題はスグに解き直しをして、自分の力で正解できるまで練習しましょう。
1学期のドリルがすらすらできるようになったら、前学年のドリルに戻って復習をするのがオススメです!
1週間毎日はしんどいかなぁ…と思われる場合は、「平日は毎日取り組む」というルールにするのはいかがでしょうか?
【2.中学生にオススメの夏休み学習計画】
※宿題はやる前に全てコピーしておこう!
次に、中学生のお子様の場合ですが、中学生の宿題は、各教科ごとに薄い冊子の宿題が出ている学校が多いのではないでしょうか?
冊子は、「書き込んでしまうと1回やったら終わり」になってしまうので、宿題をする前に全てコピーすることをオススメします。
(カラーコピーではなく、白黒コピーで十分です!)
そして、まずは冊子本体に書き込んで仕上げてしまいましょう。
一通り仕上がった後は、毎日各教科2ページずつ解いて、
①スグに答え合わせをする。間違えた問題は解き直す。
②分からない部分は自分で調べるか、先生に聞いて理解する。その場で覚える。
③もう一度、間違えた問題を解き直す。
(正解できたらクリア!)
という流れで勉強をすれば、2週間ほどで夏休み中に今までの復習ができます。
コピーしていないという方は、解答欄が右側にかたまっているワークであれば、答えを隠して解くことができますので、隠して復習してみてください!
どんな宿題でも、問題を解いた後は
丸付けをする
↓
解き直す
※どうしてその答えになるのか考えたり、調べたりする。
↓
その場で覚える
※覚えたかどうか確認する。
という流れで進めていくことが大切です。
やりっぱなしにしていると、元々できる問題は正解できますが、できていない問題はできないままになってしまいます。
せっかく勉強するなら、「身に付く勉強法」で取り組みましょう!
今日からコツコツがんばっていきましょうっ!!!!!